やましなさん

このまち食堂

『このまちしょくどう』は大宅学区にある子ども食堂です。
運営の服部さんにお話しを伺いました。子ども食堂を始められたきっかけは、ご近所に住まれていた高齢の方が施設に入られ、「空き家」となってしまった民家の所有者さんが子ども食堂のために建物を使ってもいいとの事で、始めることができました。
もっと子ども食堂が身近になって、たくさんの方々がいろいろな地域に、それぞれの特徴を持って協力しながら広がる事を望みます。
『このまちしょくどう』
毎月第2土曜日12時から13時
子ども100円(大学生まで)・大人300円
京都市山科区東野中井ノ上町19-42
2020年12月から始められて、当時は15食から始まり、今では30食を作られています。
この日のメニューは、
⚫︎豚肉の甘辛焼き
⚫︎白菜とお揚げの炊いたん
⚫︎カボチャサラダ
⚫︎ふかしたお芋さん
⚫︎里芋の胡麻和え
⚫︎手作りの干し柿もついてました。
数名のボランティアさんと共に、メニューを考え、国産の材料で、みなさんそれぞれ作りやすい料理を出し合い、ご提供されています。
お弁当の蓋を開けると、私が子どもの頃に遠足で食べたお弁当の匂いがして、とても懐かしく、嬉しい気持ちになりました。
服部さんは、子ども食堂の情報交流の場になっている「まちのちゃぶ台ネットワーク山科」に参加しておられ、山科青少年活動センターの「やませい食堂」でもご活躍されてます。子どもたちが、社会貢献できる場所を提供することも後世に繋ぐ大事な役割だとお話されました。
更新日:2022年1月23日
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