やましなさん

勧修自治連合会

おすすめポイント

自治会の様々な取組みを通して世代を超えた交流の輪を街全体に

今回は、山科を心から愛し、より良い街づくりを目指している方にご登場いただき、
山科の魅力や自治会の様々な取組みについて、大いに語っていただきました。

勧修自治連合会が発行する情報盛りだくさんの新聞「みんなの勧修」を手に、山科について熱く語り合う北村会長(右)、新谷副会長(左)とインサイトホーム村社さん(中央)

昨年12月に勧修小学校体育館で開催された「健康すこやかクリスマス会」には、65歳以上の方が多く参加された

 

 

 

インタビュー

高齢者の多い街だからこそ積極的に交流の場を設ける

会長 山科は2000年の歴史ある街で遺跡も多く、私たちが若い時は農家の街でした。今では他府県からの転入者も増え人口も13万人となり、以前よりも住民それぞれが気軽に交流することが難しくなりました。
副会長 少子高齢化で山科13学区の中でも特に勧修は高齢者が多く、65歳以上が1/4を占めています。行事への参加率が低くなり、PTAや自治会への参加率も減少しています。
村社 そんな中で勧修自治連合会では、子どもからお年寄りまで参加できるサークルやサロン、イベントなど様々な催しを企画されていますね。
会長 毎月8つのサークルを開催しています。手話教室など他の学区では行っていない珍しいものもありますし、キッズダンス&エクササイズ教室などバリエーションも豊富です。そのほか65歳以上を対象とした健康すこやかサロンも毎週行っています。
副会長 さらに幼老交流 勧修餅つき大会など、子どもとお年寄りが交流できるイベントも企画。世代を超えた交流によって、山科の歴史を次の世代に伝えていけるほか、独居老人のケアにも繋がります。
村社 勧修は会長を中心に様々なイベントやサークルを通して、住民が活発な交流をされている印象を受けますね。
副会長 各サークルやイベントをサポートしてくれるボランティアスタッフも約80人在籍しており、学生から70歳まで幅広い年齢層が参加しています。
会長 年に2回、自治会新聞も発行しています。世代を超えて住民が共同体験をする。そのことが地域の安全や活性化に繋がっていくと考えています。

 

転入者にも情報を伝えて交流の輪を山科全体に

村社 私たちは不動産業を通して、勧修に多くの転入者をご案内しています。お客さんはご家族の未来を求めて来られるので、駅やスーパーなどの情報だけではなく、この街にどんな人が住んでいて、自治会の取組みなどの情報も伝えていけたらと思っています。その為にも自治会の運営にも今後積極的に参加させていただきたく思います。
会長 若い世代がこの街の将来を担っていきます。転入される方も地域の取組みに参加してもらい、勧修はもちろん山科全体がひとつになれるのが理想ですね。
村社 山科がひとつになるという素晴らしい取組みに、私たちも貢献していけたらと思います。

勧修自治連合会副会長  新谷義隆さん(左) 勧修自治連合会会長 北村秀明さん(右)

 

更新日:2020年11月4日
一覧へ戻る