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四ノ宮琵琶と弦楽器のアンサンブルコンサート

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インタビュー

【四ノ宮琵琶と弦楽器のアンサンブルコンサート】

「琵琶法師」で有名な、日本の伝統楽器である琵琶と、ヴァイオリン、ウクレレ、箏など様々な弦楽器によるアンサンブル。主催の「弦楽ふるさとの会」代表、小谷昌代さんによる力強い琵琶唄から始まり、「もののけ姫」、「さんぽ」など、誰もが知っているような曲のアレンジまで、様々な良さがありました。

【そもそも四ノ宮琵琶って?】

日本古来の宮廷音楽「雅楽」で使う楽琵琶を小さくしたもの。しかし現在は合奏の時に大きな琵琶が使われることがほとんどで、小さな琵琶を用いたり、一人で弾くという文化は途絶えているそうです。そこで、かつて栄えた琵琶の独奏文化を新たな形で再興したいと、琵琶とゆかりの深い山科「四ノ宮」の名を頭につけて「四ノ宮琵琶」と名付けたそうです。

【弦楽ふるさとの会(GFK)とは】

琵琶ゆかりの地、四ノ宮の歴史と文化を広め継承するための活動を行い、主に四ノ宮六地蔵盆に合わせて弦楽奏者集う「弦楽奉納演奏会」を開催している団体です。

琵琶を誰もが弾ける身近な楽器にしたいという想いがあるそうです。

また、四ノ宮琵琶の弾き方の基本をマスターし、自分好みのさまざまなシーンで使える楽器として世に広めていく活動を行う、四ノ宮琵琶サークル「音霊杓子(おたまじゃくし)」を昨年9月に発足されました。

興味がある方は、ぜひご連絡してみてください!

更新日:2020年11月4日
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