やましなさん

山科に来て良かった

おすすめポイント

木原輝久子さんは自宅のお庭を開放し、〝ガーデンサロン四季″としてお茶会を開き、地域の方に憩いの場を提供しています。木原さんは10年ほど前から山科に住んでいるやましなさんですが、当初と現在とでは山科のイメージが変わったそうです。

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木原さんの娘さんが、ヨガを教えていらっしゃいます。教え始めてまだ日は経っていないそうで、これからもっと本腰を入れて取り組むそうですので、興味がある方はこちらも是非。

ヨガ&ヨガセラピー 浅井智香子さん
パデシオン山科夢ヶ丘1F集会所
Tel:090-6202-7737
上花山花ノ岡町バス停近く

 

インタビュー

・ガーデンサロンのオープンに至る経緯は?

福祉施設でお手伝いをしていた経験から、居場所を求めている人達のために自分でも何かできることはないかと考えていました。そこで主人から「家でやればええ」と言われました。「それはちょっと難しい」と伝えると、「ほんなら庭でやればええ」と。

自宅の一部を限定的に開放する“住み開き”という形であれば、設備など特別必要なものはないし、地域の方に気兼ねなく来てもらえる。それなら自分でもできるかなと思い、ガーデンサロンを開くことにしました。

・どういう場にしたいですか?

もともとは“精神障がいを持つ方の居場所を作りたい”という想いがありました。しかし自分は福祉士ではないし、個人でやってもいいのかという葛藤がありました。そこで、障がいを持つ方に限らず地域の皆さんがゆっくりできる場所、人と人とが繋がれる場所を作りたいと思うようになりました。方向性は少し変わりましたが、だれでも気軽に来ることができるような場にしたいです。

・山科に住んでみて、どうですか?

山科に来る前は、上京区に20数年住んでいました。主人から「山科に引っ越す」と聞かされた時、正直山科に良いイメージを持っていなかったので反対でした。でも住んでみると、山科の方はオープンですぐに打ち解けることができました。また自然が多く、私の大好きな野鳥を近くで見ることができるのも嬉しいです。こうしてガーデンサロンを開くことができたのも、地域の方の支えや親しみやすさがあったからだと思います。山科に来て、今までと違う第2の人生を送れています。

・ガーデンサロンを開いてから、何か変化はありましたか?

人に見てもうことで、お庭の手入れをするのがより楽しくなりました。1周年記念企画の際は30名ほどの方にお集りいただけましたし、良い人との出会いも増えました。今後もあまり力まず自分も楽しみながら、ちょっとずつ繋がりを増やしていけたらいいなと思っています。

更新日:2020年11月4日
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