こどもの笑顔をまんなかに地域づくり
おすすめポイント
NPO法人山科醍醐子どものひろば
1980年にはじまったこの活動。当時はまだまだ、父親は仕事をして母親は家で家事と育児をする、という男女の分業観が残っていた時代。自然と母親に地域参加、社会参加、いわゆる近所づきあいの役割も求められていました。
地域のイベントをとおして、地域単位でこどもがつながり、そしてその母親どうしもつながれば。そういった想いではじまった活動なのだそうです。
現在の活動は主に平日と祝日に分かれています。平日は、まだ学校に行く年齢に達していない歳のこどもたちや学校に行きたくてもいけないこどもたちのために、預かり場として事務所を解放。スタッフは主に山科にすむ主婦や大学生など、みんなボランティアです。休日はキャンプなどの参加型プログラムが中心。「大学のサークルのような感覚で楽しむことができる!」のだそうです。
インタビュー
活動を進めていく中で、しんどい・大変なことは?と聞くと、
「しんどいと思ったことはない」
「自らたてた目標に対して”するべき”か”しないべき”かのどちらかで判断する。”しんどい”からしない”たのしい”からするではない。」
とおっしゃっていました。しかし、
「”たのしそう!やりたい!”と集まってくれているボランティアスタッフ自身が思えるような要素を増やしていければ」
なるほど。
こどものために、地域のために、ボランティアスタッフのために、まっすぐに考え行動しておられる方でした。わたしたちやましなさんプロジェクトの今後の活動についてもたくさんアドバイスをいただき、大変助かりました!!!
ありがとうございました。
そんな村井さんをきょうのやましなさんに認定します!
>>”山科醍醐こどものひろば”ボランティアを募集しています。
更新日:2020年11月4日