やましなさん

大きな団結力

【小金塚自治連合会】

山科区東部に位置する四ノ宮小金塚地域で は住民によるボランティアバスが運行しています。そんな小金塚地域は六つの町内に分かれています。

「小金塚地域循環バス」 と地域の魅力につ いて小金塚自治連合会会長、玉木誠一さんに インタビューしました。

バスの運行を始めようと思ったきっかけは何ですか?

交通の便が悪かったからですね。実は、自 治運営のバスについては一八年前から出ていたんです。三年前、この計画がついに実を結び、バス会社に運行を依頼することになりました。ただ、問題があって。一日あたり平均8人乗客がいる状態を一定期間継続することが本格運行の条件だったんです。最初は順調でしたが新型コロナウイルス感染症が流行したことで乗客が減ってしまい達成が難しく、会社に運行してもらうのではなく、自分たちで運行することにしたんです。

バスの運行において大変なことは何ですか?

そうですね……道路の幅も規定があるので、それを満たすための許可取り、整備を行ったことやシフト作成ですね。運行するにあたってスタッフを募集した際に78名も集まってくださって。メンバーの予定や条件、配分を考慮しつつ組むのは少し大変ですね、もちろんとても有難いことです!

やりがいは何ですか?

乗客の方に「ありがとう」 と言っていただけることですね。 この自治運営バスの利用者は主に高齢者で、70・80代が全体の80%、60代が10%、90代が3%、 その他障がいをお持ちの方という構成で、どうしても長距離の移動や自ら運転しての買い物等が難しい世代です。そのような方々を主な対象としているので、対象者のニーズに応えるために運行前にアンケートを実施してルートを決めました。元々14号道路までの予定でしたが17号までのばすことでより多くの方に利用していただけていますよ。

書記メモ

団結力が高く、幅広い世代が協力し て住みやすい場所を作っている小金塚地区。人の温かさを実感しました。

同志社大学 新造利佳子

更新日:2023年1月6日
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