山科疎水のお花をお手入れ
おすすめポイント
毘沙門堂の近くにある、山科疎水沿いを散歩してきました。
春は桜並木、秋は紅葉で有名な山科疎水。この時期はコスモスがずらっと咲いていました
インタビュー
お手入れを終えて家路につくおじいちゃんと偶然出会い、お話を聞くことができました。
20年間365日、1日3回のお手入れは欠かせない日課だそうです。
土づくり、お花のお手入れ、種まき、獣害対策、ゴミ拾い、台風で倒れた木の撤去などなど…。
当たり前のように毎日きれいな疎水沿いですが、地域の方の努力あってのことなんだなと実感しました。
ギャグ大好きな明るいおじいちゃんで、
「菜の花は4月1日に咲くんやで。菜の花がそうゆーてはるから間違いない」
とおっしゃるので、
「え〜、お花とおしゃべりできるんですか〜」
と、楽しくお話ししていたのですが…
よくよく聞いてみると、
「10月1日から菜の花の畑を作って、 11月になったら今咲いてるコスモスをひっこぬいて新しい土を入れて、12月1日に菜の花を植えて」
と、計画されつくした開花宣言でした!
20年間の経験は強いですね!
疎水沿いのお花のお手入れは、思い立ったらどなたでも参加できるとのことです。
山科疎水の景色に癒されているそこのあなた、ぜひ!いっしょにお花を育てましょう