水菜のお父さん

インタビュー
六所神社のあたりを歩いていると農作業をしているおとうさんがいました。
「なんの用や」…と。(笑)
お話している間も手をとめず、農作業を続けるおとうさん。
とても元気に見えるおとうさんですが、大きな手術を経験し、車いすで移動、しゃべることもままならない生活を送っていたこともあったそうです。
自分の力で歩けるようになった今はほとんど毎日畑に通い、奥さんにも手伝ってもらいつつ、野菜を育てています。
「できたお野菜はどうしているんですか?」とお聞きすると、「配っている。」そうです。
「こんなもん売れるかいな。」
「なんも楽しないわ。」
「毎日しんどいわ。」
と愚痴をこぼすおとうさん。
でもその表情はすごくいきいきしているように見えました。
最後には「またここ通ったら声かけてや」と言ってくださって、とても嬉しかったです。
最後にビニール袋いっぱいのとれたての水菜をお土産にいただいちゃいました。
朝からあったかい気持ちにさせてくれたおとうさんを、きょうのやましなさんに認定します!!!