農家のお父さん
インタビュー
山科川沿いを歩いていると、私たちは一人のおじいさんに出会いました。さて、みなさん!突然ですが!川沿いで出会ったおじいさんは、たくさんのお野菜を育てているのですが、その中でも珍しい野菜を育てていました。それはなんだと思いますか??
私たちが「何しているんですか~」と声をかけると、おじいさんは
「畑仕事をしてるんやで~。今日はあったかいから。」
何を育てているのか聞くと
「もぉ~色々やな!玉ねぎとかキャベツとかいろいろ。」と答えてくれました。
畑を見ていると、見たことない野菜を発見!その野菜のことを尋ねると
「これはな~。何やっけ?こうさいたいっていう名前やったかな~。」
"こうさいたい"?携帯ですぐに調べると、"紅菜苔"とでてきました。
おじいさんが「この野菜はな、中国からの野菜なんやで~。ちょっと食べてみるか?」
と言って、"紅菜苔"を少しくださいました。見た目は菜の花のようで、茎の部分は皮をはがしたら生でも食べれるのでその場で頂きました。かじった瞬間、甘くて、アスパラのような感じでした。マヨネーズとかに付けてもおいしいらしく、でも私は黙々と皮を剥いては食べ、剥いては食べを続けていました(*^_^*)他にもおじいさんは「ツタンカーメンの豆も育てとってな~。ツタンカーメンの王陖から発掘されたって言われてる豆があってな。ご飯と炊くと豆が赤くなって、赤飯みたいな色になるんや~」と、その豆を紹介してくれました。たくさんのお野菜を育てているおじいさんにとって幸せなことは…
『毎日、一日一日生活することが幸せ。』
一日一日を大切にして、日々暮らす。素敵です(*^。^*)
帰り際に「紅菜苔持って帰り~。あっ、わけぎもあるからあげるわ~」と言って、私たちに『紅菜苔』と『わけぎ』をくださいました。本当に感謝です!ということで、おじいさんは『紅菜苔』という中国からの珍しい野菜を育てていました。そんなおじいさんをきょうのやましなさんに認定します!!