やましなさん

京菓子司 芳治軒

おすすめポイント

創業1927年の老舗の和菓子店です!

定番商品から季節限定の商品、芳治軒でしか食べることができない和菓子がいっぱいあります。一日数量限定の「郷の月」という商品もあり、売り切れるとその日は買えない商品があるので、朝に行くのがおすすめです。

インタビュー

Q.歴史がありそうなお店ですが、創業は?

A.創業は昭和2年。だからもう80年近いね。祖父の代から僕で3代目。山科には2店舗あって、本店は椥辻にあるんですけど、ここが創業の地ですね。

Q.お店のこだわりは?

A.できる限り厳選した国産の素材を使うようにしてるよ。食の安全、食に対する安心感っていうのは何よりも大事やと思ってます。


Q.お店の魅力は?

A.うちはお土産を買ってもらうために,売っているわけではなく,地域の人たちにおやつとして食べてもらうことをベースにしていますね。

Q.おすすめの商品は?

おすすめの商品はやっぱり大石饅頭ですね。大石饅頭は銘菓なんですよ。1年間を通してのおすすめ商品です。また,生菓子のおすすめ商品はわらび餅ですね。わらび餅も1年間を通してのおすすめ商品です。若い人から年配のお客様まで幅広い世代での人気商品ですね。


Q.山科の魅力は?

A.山科で生まれ育ったけど,やっぱり交通の便はいいですね。他にも隠れたところに魅力が多くあります。


Q.芳治軒さんに来店するお客さんはどんな人たち?

A.ご年配の人が多いですね。最近では,若い人も増えてきています。和菓子が大好きな大学生やOLの方も来店されています。大学生の男の子が自分のお菓子として買いに来てくれることもありますね。

Q.この仕事のやりがいは?

A.祖父の代から始まり,自分で3代目ですが,祖父や父から受け継いだ技法のやり方を引き継ぎ,自分の新しい技法を加えることですね。お客様にこんなお菓子はないのかとリクエストされたものをつくることもやりがいがあります。


Q.山科に住んでいる人のイメージは?

A.山科以外に住んだことがないが,最近は少し元気がないように感じますね。地下鉄ができたことで人を見ることが少なくなった気がします。昔はバス,自転車,徒歩での移動だったので人を見ることが多かったが,今は駅など局部的に人が多い印象ですね。昔は小さい店も多く,人も多かった。今は綺麗にはなったが,人も減っています。昔と比べると高齢化していることもあり,活気が減りましたね。昔は働く人が中心で活気がありました。最近,子育て世帯も増えてきているので,これからは人が増えるかもしれないですね。

Q.山科に店を出したきっかけは?

A.祖父にあったことがなく,父もはっきりとした理由は知らないが,先に店を出していた親戚に誘われて山科に独立したそうです。山科に来た理由もライバルになりそうだから少し遠い山科に作り,遠慮していたのかもしれないですね。

Q.仕事をしている中で大変だったことは?

A.35歳のときに父が亡くなり,人手が減った分大変になった。一通りの仕事はできたが,しっかり詳細まで聞いておくべきでしたね。めったに注文の無いお菓子が注文されたときは困りましたね。笑。急いでレシピを見返しました。






基本情報

病院・施設名
京菓子司 芳治軒 (小売・専門店)
小学校区
山階小学校   安朱小学校  
中学校区
安祥寺中学校  
営業時間
9:00~19:00定休日:火曜
住所
山科区竹鼻竹ノ街道町77
電話番号
075-581-0209
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