インド料理 RAJU 山科本店

インタビュー

～子どもたちの生活を豊かに～

インタビューを行っている中、店内ではシェイクさんが連れてきた３人のお子さん達が元気に動き回っていました。

――元気なお子さん達ですね。何歳ぐらいなんでしょう？

｢上から10歳、8歳、2歳ですね。元気な盛りなのでいつも今みたいにはしゃいでいます(笑)。｣

二人が地域内での交流を大事にしようと考えるようになったのは、三人のお子さんの存在が大きかったようです。子どもたちが元気に遊び、友達を作って元気に育ってほしいという想いから、山科区内の団体が行っている子供向けのイベントに積極的に参加してこられました。

――店員の方がすごく子供にフレンドリーですねー。

そうなんですよ。文化というか生活の違いなんですけど、インドでは子どもと接する機会が日本よりとても多いんです。たとえよその子どもであってもフレンドリーに接してできる人がたくさんいます。だからうちのお店の人達も子供との触れ合いが上手なんだと思います。ちょっと無表情なところが怖いかもしれませんけど(笑)。

――このお店をどんなお店にしていきたいですか？

子供が来やすいお店にしていきたいですね。インド人の方々は今言ったとおり子供に優しい人が多いんですけど、やっぱり日本の子供は普段見慣れないから、怖がる子達もいます。そうじゃなくて、インドはあったかくて楽しいんだよーってことをもっと知ってもらいたいですね。子供に対して理解が深い人ばかりが従業員を勤めているから、多少やんちゃな子が来ても笑顔で接してくれますし。また、子供ももちろんですが、家族でも、一人でも、カップルも、誰もが来やすいお店にしていきたいです。あとは、｢食べながらみんなが交流ができる場所」をお客さんに提供していけるようにしたいですね。

――食べながら交流ですか？

はい。交流には便利な施設だけど、食べたり飲んだりができない、って所が多いと思うんです。食事って会話のきっかけになったりしていい交流の補助ツールですし、ここ（RAJU）はそういうことができる場所にしていきたいですね。カレーは、大人も子供も大好きな食べ物なので、カレーを食べながらだと、いろいろ話も弾むはずです。

――なるほど。

～地域の団体がひとかたまりに～

――それでは今後山科がどんな風になればいいな、などあれば聞かせてください！

｢そうですねー…。今は子供関係のことがやっぱり気になりますね。今ってフェイスブックで気軽にイベントの開催ができるじゃないですか。そのおかげか、子供を対象にしたイベントを行ってくれる方も増えてきているんです。そういった活動は非常にありがたいんですけど、やっぱり個人的にやるとどうしても人数が少なかったりして、活動に限界があると思うんです。私の願いは、そういった個々人と、昔から山科にある子供関連の団体が協力し合って、もっと大きく多くのイベントが行えるようになってほしい、ということです。それぞれの志の違いもあって難しいことだと思いますけど、やっぱり同じ地域で活動している方同士で手を取り合えば、いいものが生まれるんじゃないかなー。｣

――確かにいろいろな方々がつながれば、その地域の人もつながりやすそうですよね。

｢活動が大きくなって関わる人が多くなれば、新たに活動に参加する人が『あ、この団体に入ればいいのかー。』っていう感じで参加しやすいですしね。主人も『みんな繋がればもっと楽しいよ!』が口癖の人なんで、同じことを考えてると思います(笑)。｣

RAJUを経営されているシェイクさんへのインタビューでした。今回は子供たちのことが中心となったインタビューですが、RAJUではベリーダンスの発表会など、大人向けのイベントも開催しています。どんな世代の方も楽しめる場所なのではないかなと思います。

お店のカレーもとても美味しそうなものが多かったので、みなさんも行かれてみてはいかがでしょうか。

基本情報

病院・施設名: インド料理 RAJU 山科本店 (専門店,レストラン・食堂)
小学校区: 山階小学校安朱小学校音羽小学校音羽川小学校
中学校区: 安祥寺中学校音羽中学校
営業時間: ランチ 11:00～15:00 ディナー 17:00～23:00（LO22:30）
住所: 〒607-8035 京都府京都市山科区四ノ宮神田町1-1
電話番号: 075-593-0366
メールアドレス: info@raju.jp

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