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内覧時に準備すること

2024.08.30

内覧のご希望が入った際にどのように準備すればよいか、不安に感じる方も多いでしょう。内覧は買主様にとって物件を実際に見て確認する重要な機会です。今回は、内覧時に準備することをお伝えします。

内覧時の準備

1. 整理整頓

内覧時の第一印象は非常に重要です。以下のポイントに注意して整理整頓を行いましょう。

  • 玄関:靴を整え、不要なものを片付けて広く見せる。
  • リビング:生活感を適度に残しつつ、散らかっているものを片付ける。
  • 水回り:キッチンやバスルーム、トイレを清潔に保つ。特に水垢やカビに注意。
  • バルコニー:掃除をして清潔に保つ。植物などをきれいに整える。

2. 空気を入れ替える

内覧前に窓を開けて空気を入れ替え、こもった空気を排出しましょう。新鮮な空気が流れることで、買主様が家に入った瞬間の印象が良くなります。

3. 電気を点けておく

明るい家は魅力的に見えるため、内覧時は昼間でも全ての電気を点けておきましょう。特に暗い部屋や廊下は忘れずに点灯してください。

4. スリッパの用意

買主様が快適に内覧できるよう、スリッパを用意しましょう。日常的に履かない場合でも、準備しておくと親切です。

※弊社では使い捨てのスリッパを常に用意しています。

5. 付き添いはひとりで

家族全員がいると買主様が自由に見づらいので、内覧時はご家族に外出してもらい、売主様だけが付き添うようにしましょう。買主様がゆっくり見られる環境を整えることが大切です。

6. あまり話しかけすぎない

アピールポイントを伝えたくなる気持ちはわかりますが、あまり話しかけすぎるとセールストークと感じられ、逆効果になることがあります。内覧中はリビングで待機し、質問があれば答える程度にしましょう。質問に対して答える際には、プラスαの情報をさりげなく伝えると効果的です。

具体的なアクションプラン

  1. 内覧の前日
    • 玄関、リビング、水回り、バルコニーの整理整頓と清掃。
    • スリッパの準備。
    • 内覧時間の確認と家族に外出のお願い。
  2. 内覧当日
    • 窓を開けて空気を入れ替える。
    • 全ての電気を点けて明るくする。
    • 内覧開始前に家族に外出してもらう。
    • リビングで待機し、質問があれば丁寧に答える。

まとめ

内覧は買主様にとって非常に重要なステップです。整理整頓や空気の入れ替え、適切な対応を心がけることで、良い印象を与えることができます。内覧の準備をしっかり行い、買主様にとって魅力的な物件に見せることが成功の鍵です。自分が買主の立場になって考え、細部まで気を配ることで、良い結果につなげましょう。

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