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不動産売却の手続きの流れとは?必要な書類等も紹介
2025.04.10
初めて不動産売却を行う際、「どのように手続きを進めれば良いか分からない」と感じる方も多いでしょう。今回は、不動産売却の手続きの流れと必要な書類について詳しく説明します。このガイドを参考にして、スムーズに不動産売却を進めてください。
STEP 1: 不動産仲介会社に売却相談をする
まずは、不動産仲介会社に相談し、売却の手続きを開始します。以下の書類を準備して相談に臨みましょう。
- 不動産の概要書
- 登記事項証明書
- 固定資産税納税通知書
- 間取り図や測量図
STEP 2: 不動産仲介会社と媒介契約を締結する
信頼できる不動産仲介会社を選び、媒介契約を締結します。媒介契約には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」があり、それぞれの特徴を理解した上で契約を結びます。契約時に必要な書類は以下の通りです。
- 本人確認書類
- 印鑑
STEP 3: 買主と売買契約を締結する
買主が見つかり次第、売買契約を締結します。この段階での必要書類は多く、事前に準備をしておきましょう。
- 本人確認書類
- 登記権利証
- 収入印紙
- 実印や認印
- 印鑑証明書
登記権利証を紛失している場合は、司法書士に依頼して再発行を行うことも可能です。
STEP 4: 確定申告を行う
不動産の引き渡しが完了した翌年の2月16日から3月15日までに、確定申告を行います。確定申告には以下の書類が必要です。
- 確定申告書第一表・第二表
- 確定申告書第三表(分離課税用)
- 譲渡所得の内訳書
- 不動産購入時の売買契約書のコピー
- 不動産の取得にかかった費用の領収書のコピー
- 不動産売却時の売買契約書のコピー
- 不動産の譲渡費用がわかる領収書のコピー
- 登記事項証明書
- 本人確認書類
- 源泉徴収票
確定申告が初めての方や自分で手続きが難しいと感じる方は、税理士に依頼することをおすすめします。
以上、不動産売却の手続きの流れと必要な書類について説明しました。不動産売却では、様々なシーンで手続きが必要となり、準備も多岐にわたります。このガイドを参考にし、必要書類を事前に準備することで、スムーズに不動産売却を進めましょう。