ブログ

不動産の基礎知識②~所有権の譲渡

所有権の譲渡には登記が必要なその理由は、不動産の取引において所有権の譲渡が確実で公正に行われるようにするためです。

不動産は、他の財産と違って、物理的な移転が簡単ではなく、また、所有権の譲渡に関する手続きが煩雑であるため、所有権の譲渡に際しては、登記簿に登録することで効力を持つようになっています。

具体的には、不動産の所有権移転が発生した場合、譲渡者と受渡人が売買契約書を作成し、その契約書を基に、司法書士や行政書士が登記の申請を行います。その後、登記簿に譲渡人から受渡人への所有権移転の事実が記載され、登記が完了することで、受渡人が新たな所有者として扱われるようになります。

このように、登記によって所有権の移転が公になり、不動産取引において信頼性や公正性を確保することができます。

また、登記によって、所有権移転が完了するまでの間に他の人が同じ不動産を購入することを防ぐこともできます。

当社では所有権移転に伴う手続き全般をサポート、司法書士のご紹介を行っています。お客様が安心して不動産売買のお取引が完了しますようにお手伝いさせていただきます。

 

更新日:2023年3月3日
一覧へ戻る