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不動産屋さんが発信する易学③日柄/阿部真二
易学の専門家「高島秀周」先生に学んだ店長の阿部が数回にわたって、配信してまいります。
撮影場所:サロン・ド・ルポ https://ie9000.jp/salon/
〒607-8146 京都市山科区東野舞台町88-1インサイトルポ山科椥辻101
本日は、日柄についてのお話をさせていただきます。
現代の日柄の筆頭は、友引、大安、仏滅などと言われる「六曜」です。 六曜が庶民に浸透したのは、明治の中期からです。 歴史的には「十二直」(中段)の方が、平安時代からあり そちらを利用する方が、正解かと思いますが 現代、一般的に言われている「六曜」を無視すると 「世間一般にいわれる日柄すら甘く見る、心配りの欠ける人」だと 見られてしまいかねませんので、六曜を利用するのも良いかと思います。 暦を気にされる方向けに、もう少し詳しい話をさせて頂こうと思います。
【図①】
図①、本命星(生まれ年の九星)の年齢早見表を見て頂くと 自身がどの星にあたるかが分かると思います。 本命星と相性が良い日であれば、他が多少気に入らない日であっても 吉日として差し支えないと思います。
【図②】
図②は今年の五月の暦になります。 それぞれ、自身の九星で日柄を見て頂ければと思います。 今年のそれぞれの吉日は下記になります。 又、干支による相性を見る事もあります。
図②に十干・十二支が書かれています。 その下が九星、六曜、中段、二十八宿となってますが 暦を縦に見ると、全てを満たしている日はありませんので 暦は横に見るようにします。
暦は、良い日もあれば、悪い日もありますから 気にしすぎると、日がなくなります。 又、一粒万倍日といって 一粒の種が万倍にもなる縁起が良いとされている日もあります ただ、全てを気にしすぎると、日があまりに限定されてしまい 動きが取れません。 そこで、引っ越しなら 日柄の良い日に神棚や鍋・茶碗などの日用品だけを先に運んでおく 住宅の着工などでは、地鎮祭の時に少し地面を掘って スタートしておくなどして「違えの手法」で 世間一般に言われる良い日に設定するようにすれば スケジュール調整もしやすくなると思います。