ブログ

不動産の基礎知識⑥~契約前の確認

不動産売買において、建物や敷地の状態については、契約前にしっかり確認することが重要です。

売主様側は、物件の状態や歴史などを正確に説明する義務があります。買主様側は、売主様が提供する情報を確認し、物件の状態や価値を判断することが求められます。しかし、売主様が提供する情報だけでは、物件の実際の状態を完全に把握することは難しい場合があります。

そのため、買主様側は、建物や敷地の実際の状態を確認するために、物件の内覧を行うことが望ましいです。内覧によって、建物の構造や設備、敷地の状態や周辺環境などを確認することができます。また、建物や敷地について専門家による調査や査定を行うことも考えられます。

物件の状態についての確認が不十分だと、後になって問題が発生する可能性があります。たとえば、建物に重大な欠陥があった場合、修繕費用が予想以上にかかってしまうことがあります。

そのため当社では、契約前に物件の状態を確認し、後々のトラブルを回避するためにも調査したことをしっかりとご説明の上、売主様と買主様が安心して取引できるようにサポートさせていただきます。

 

更新日:2023年3月5日
一覧へ戻る