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空き家相談員が行く!パート2

不動産の販売、賃貸仲介、管理事業をメインに山科で展開しているインサイトハウスグループ。

社長の岡田治樹は、人と住まいをつなげるだけでなく、山科に住む人や地域のことを考えた“心豊かな街づくり”を目指した取組みを行っている。

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「山科は日常生活を送るにも交通の便がよく、自然にも寄り添っているので生活するにはとても良い街です。また、地域の方々が憩いの時間を過ごせるイベントが盛んで一人ひとり団結力が強いところが山科の1番の魅力です。私たちが地域のためにできることがあればの仕事の枠を超えてでも地域のお手伝いをして、もっと街を盛り上げていきたいという想いがあります。」

 

地域貢献の一環として、同社が取組んでいるのが空き家相談員だ。
空き家を何とかしたいという所有者の意向に応じて、様々な活用方法のアドバイスなど無料で行っている。

 

「空き家の活用方法は売却や賃貸だけではなく、さまざまな運用の仕方があります。例えば街中であればゲストハウスや店鋪として、地域住民の交流の場や、芸術家や職人のアトリエとして活かすことができます。」

 

所有者の経済状況にもよるが、賃貸のリフォームや改修などローリスクで済むケースもあるので、財産はそのままで月々安定した収入が見込める賢い運用法といえるだろう。

少子高齢化や人口減少に悩む山科区ではあるが、秘めているポテンシャルは非常に高い。ニーズとしては、完全移住を考える人と二地域に居住している人と二分しているが、どちらのニーズにも応えられるように間口を広くし、誰でも気軽に空き家について相談できる環境を整えている。そして、空き家相談員という枠にとらわれず、暮らしを豊かにするサービスを行うことで地域への貢献に努めている。

 

「私は生まれも育ちも山科です。長年生活をし、先代から不動産を生業にしてここ山科で商売させていただいておりますので、地域のために役立てるのであれば喜んでやるという意気込みがあります。」

人があってこその街であるように山科に住む人が増えれば、地域はさらに活性化するだろう。その想いで翻弄する岡田のような熱心な存在が、誰もが笑顔で安心して暮らせる地域社会をつくっているのである。

 

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京都市地域の空き家相談員
株式会社インサイトハウス 代表取締役 岡田 治樹

生まれも育ちも生粋の京都山科人。創業者の想いを受け継ぎ、みんなが笑顔で暮らせる地元の街作りを目指し、地域貢献、子育て支援、地域活性化に力を注ぐ。

趣味は旅行。気分転換に入るサウナ。

空き家相談員ってどんな仕事?

取材・撮影 Starfactry

更新日:2021年10月7日
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