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【社員インタビュー】コーチング/キーワードは勇気づけ
リレーション事業部長 太田英樹
”叱らない育児”が何かと話題になっていますが、
叱ることも褒めることもしない、
「アドラー式子育て」を知っていますか?
キーワードは「勇気づけ」。その実践方法を解説します!
「褒める」と「叱る」は、真逆のように見えて、実は同じ作用があります。それは、「できたら○」「できないとダメ」と評価をしているということ。その結果、子どもは「叱られたくないからやる」、「褒められたいからやる=褒めないとやらない」となります。子どもを萎縮させてしまう「叱る」よりも「褒める」は良いように思えますが、褒めてばかりだと、褒められたいがために結果ばかりを気にして失敗を恐れ、親の指示を待つ「自分で判断できない子」になってしまう可能性も。
「褒める」「叱る」を超えた「勇気づけ」をするには、まず子どもに対する上から目線を捨て、対等に接することが大切。注意したいのは、「褒める」とは違うということ。例えば、お手伝いができた時、「上手だね、えらいね」ではなく、「できたね、ありがとう、うれしいよ」と、事実に共感し、感謝や感想を伝える。人は生まれながらにして「人の役に立ちたい」という気持ちを持っています。感謝を伝えることが子どもの「貢献する喜び」を育て、社会性の構築に繋がっていきます。
「叱らない」ということは、子どもがいけないことをしても何も言わず放っておくこととは違います。危険なことや人に迷惑をかけること、不摂生につながることは教える必要があります。その場合、「こら!何をしてるの!ダメでしょ!」と怒るのではなく、「それはいけないことだからやめようね」とただ「伝える」。大人に言うように、「○○してくれる?」とお願いしたり、「こうしてくれればうれしいな」と気持ちを伝えること。良きアドバイザーとして支援する立場で関わるのがポイント。
インサイトハウスだからできる「暮らしのお役立ち」
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太田 英樹
介護支援専門員・介護福祉士・心理カウンセラー・ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザー・メンタルコーチ・介護事業コンサルタント・研修セミナー講師
介護業界27年、現場から管理・経営、福祉系専門学校講師、介護事業コンサルティングまで幅広い経験と実績を活かし、高齢者やご家族の暮らしをサポートするだけでなく、地域での介護事業の運営もお手伝いします。
また、心理カウンセリング・アドラー心理学ベースコーチングのスキルと実績で、生活の基盤となる精神面でのサポート、企業における人材育成も数多くご依頼いただいています。
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