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2021.10.01
【社員インタビュー】こんな接客を心掛けています
専務取締役 戌亥慎吾 生活スタイルに合わせて住み替えていくのが「家」 購入した家は「財産」であり、「一生住む場所とは違う」という考え方。家というのは、生活スタイルの変化に合わせて住み替えをするものだということをお伝えしています。気に入らなければまた住み替えたり、ライフスタイルの変化に伴って家も住み替えていくことが可能です。そのことをお伝えするとお客様の気持ちも本当に軽くなって、お家購入の勇気がわきます。また、担当者が説明をする際には、良いことだけでなく悪いこともちゃんと教えます。これからの数年をどのように過ごしたいのかなど、親身になって相談に乗ってります。そのお客様の目線になって自分のことのように考える姿勢が、住宅販売の営業で大切なことだと思っています。 戸建からマンションへ~レッツ住み替え ほとんどの人にとって、家は大変大きな買い物ですが、一生そこに住まなければならないと考えてしまうと、なかなか決められないのは当たり前です。結婚したり、子どもが生まれたり、転勤や転職で勤務先が変わったりなど、人生には分岐点がいくつもあり、その都度、ライフスタイルというのは変化するものです。その変化に合わせて、家も住み替えていくものだと考えるべきだと思っています。 私は、このような家についての考え方をはじめ、一戸建てとマンション、新築と中古の、それぞれのメリットとデメリットを説明します。さらに、資金面はどうなのか、どのような生活スタイルを送りたいのかなど、お客様の状況や要望をしっかり聞いた上で提案を行うように心がけます。 そこには、自分が売りたいものをおすすめするのではなく、お客様の求めていることを自分のことのように共感し、一緒に欲しいものを探すというスタンスがありました。 ますはお客様の夢を少しでも多く叶えるために、希望条件で迷っている場合その条件をだいたい10項目挙げてもらいます。見学した物件がその10項目のうちどれだけ当てはまるかをチェックしてもらう、という方式で、お客様のニーズを数値化し、目で見える形に。そうすることで、お客様は自身の希望する条件に優先順位がつけられるようになりますし、私がそのお客様の理想をより深く理解することができます。 そして、物件を見学した際には、必ずその時に結論を出していくという進め方を心掛けています。結論を出さずに次々と物件を見てしまうと、候補が多すぎて決めきれずに時期を逃し、後悔することも多いのです。それがお客様にとって一番の不幸だと考えていますので、できる限り1件1件、結論が出てから次の物件を案内しています。 また、お客様「家が欲しい」という気持ちを大切にするため、積極的に探されている間は、なるべく間隔を空けずに物件を案内します。進展がないと探すことに疲れてしまうため、そうならないようにも気を配ります。逆に希望条件に優先順位がつくまではじっくりと待つ場合もあります。 こうしていろいろな働きかけをすることで、お客様が本当に希望していることは何なのか、その本質に気づくことが可能なると考えています。 ですから、ご来店いただいた当初と実際ご購入いただいた物件の条件が大きく変わることもよくあります。 お客様が満足できる住み替えを実現するためにもう一つ大切なことは、インサイトハウスの社員が、地域のことを熟知し、希望に合う物件の探し方を的確にアドバイスできることだと思います。そのために地域の活動に参加したり交流をしながら、インターネットでは知りえない地域の有益な情報を集めています。 【レッツ住み替え】老朽化した住宅もスムーズに売却!思い通りの住み替えを実現 【レッツ住み替え】ローンの残った家が1日で売れた! 売主も驚くスピーディーな住み替え 不動産会社としての役割は、家の売買だけでなく、ここに住みたい!と思えるような、魅力ある街づくりにもあると考えます。地域住民同士がコミニケーションを取れる環境を作ることで、街が活性化すればいいな、とも思います。災害があった時、安否確認ができたり、協力し合えたりするのは、地域の力があってこそ。安心安全な暮らしのためにも、自分ができることをこれからもしていきたいと思っています。 山科の街、山科の人が大好き! 「やましなさん」って? ウミガメのウーミンとの最後の日 ストーリー
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2021.10.01
【社員インタビュー】土地や家を売買するだけが不動産屋じゃない
代表取締役 岡田 治樹 土地や家を売買するだけが不動産屋じゃない 株式会社インサイトハウスは不動産を売買する会社ですが、住む家が快適だというだけで暮らしが豊かになるかというと、そうではないと思うんです。実際にそこに住んで良かったなと思えるのは、周囲の環境や人と人との触れ合いの中で、声をかけ合ったり助け合ったり、人の温かさを感じることで生まれるのではないかなと。ただ不動産を売買するだけでなく、バザーなどのイベントや、生活に役立つセミナーをしたりなどで、子どもも大人もおじいちゃんおばあちゃんも、みんなが笑顔でいられるような、暮らしの豊かさというものを提供できたらと思っています 山科の魅力は、気さくな人が多いこと 山科は自然が豊かで、大阪寄りであることもあってか、親しみやすくてフレンドリーな人が多い街。そんな山科の良さを発信しようと思ってはじめたのが、地域のお店や住人の物語を紹介する「やましなさん」です。webサイトやフリーペーパーで紹介されているのを見て、家族の新たな一面が発見できたとか、子ども達から声をかけられるようになった、などという声を聞くとうれしいですね。そうやって人と人とがつながって、地域活性化のお役に立てたてることが、何よりの喜びです。 山科の不動産で口コミが評判の株式会社インサイトハウス 山科を、日本一住みたい街にしたい スタッフの間でもよく言っているのは、山科を、日本一住みたい街にしよう、と。そのためには、山科の魅力をもっともっといろんな人達にも知ってもらう必要があります。今目標にしているのは、山科にホテルを建てること。ここを訪れて地域の人と交流してもらいながら、山科は心豊かな暮らしができる街であることを知ってもらえたらと。インサイトハウスは英語のできるスタッフがおり、外国人の方の家探しや暮らしのサポートもしているので、世界中の人たちとの橋渡しをして、地域を活性化していけたらと思っています。 空き家相談員が行く!パート2 第25期 事業発展計画発表会
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2021.09.30
ウミガメのウーミンとの最後の日 ストーリー
インサイトハウスの海水ビオトープ(やましなの海)の人気者、ウミガメのウーミン。 エサやり体験などを通じて、地域の方々にその愛くるしい姿を披露し続けてきましたが、大きく成長し、ビオトープ内がどんどん手狭になり、 自由に泳ぐことも難しく 水の自然浄化も追いつかなくなってしまいました。 このままではウーミンの健康状態にも影響を与えかねないと判断し、どこか移せるところはないか探してまいりました。 水の状態も日増しに悪くなっていたので、一刻も早くウーミンを良い環境の水槽に移さなければならない状況でした。 そこで、そもそもご縁をいただいた伊豆の水産業者さんに相談したところ、ウーミンを預かってくださるとのこと。 ちょうど近日中に配送のトラックが寄るとのことで、急遽お願いすることになりました。 ほっと一安心… しかし、そんなに永くは預かることができないとのことで、結局そのまま引き取っていただき、次の受け入れ先を見つけてもらうことになってしまいました。 これでウーミンとはお別れが決定してしまいました。 明日でお別れ。 社員さんたちが別れを惜しんで、ご飯をあげていました。 そのあと、ウーミンが明日でいなくなると聞いた地域の方が最後に記念写真を撮りたいとやってきました。こんなに大切に思ってくださっている方もいらっしゃるのだと嬉しくなりましたが… さみしそうにウーミンを見つめるそのお姿に 少し申し訳ないな…という思いもあふれてきました。 たくさんの地域との思い出を作ってくれたこと、すべてに感謝でした! お別れ当日。 朝早くから社員さんもやってきて、ウーミンとのお別れの時を待っていました。 トラックに乗せるため ウーミンを引き上げ、地面に一旦おいてあげると 自ら、トラックの方に向かって歩き出しました。 陸を歩くウミガメ。 花壇の横を通り抜け、 力強く前に進んでいるように見えましたが… ふと、立ち止まりました。 まるで、ウーミンが「やっぱり行きたくないよ…」って言ってるみたいに見えて、ちょっと切なくなってしまいます。 トラックに背中を向けてしまいました。 しかし、トラックの準備もできましたので、いよいよお別れです。 安全に長旅ができるようにお部屋を作っていただきました。 ちょっと窮屈だけど、我慢してね。 しっかりと紐を結んで、安全運転でお願いします! こうして、ウーミンは伊豆方面に向かって、旅立っていきました… ばいばい、ウーミン 今日までありがとう。 もともと、漁師さんの網にかかってしまって保護されたウミガメのウーミン。 ご縁あって、今日までインサイトハウスの海水ビオトープ「やましなの海」で暮らした日々。 たくさんの地域の人々に愛してもらって、少し救われたのでしょうか… 一旦、保護されたウミガメは、たくさんの手続きが必要となり簡単に海に返すことができないそうです。 現実的には最後まで人間のもとで暮らすほかないのが現状です。 ここまで育っていると水族館などに引き取ってもらうことになるのではないでしょうか。 また、いつかどこかでウーミンと再会出来たら嬉しいな、って思いながら いつまでも走り去っていくトラックを見送っていました。