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2021.10.01
【社員インタビュー】お客様の話しやすい雰囲気をつくる
本社店長 山本篤彦 お客様への思い なるべく本音を話していただいて、本当に困っていることを引き出せるように気を付けています。 不動産を仕事にしていると、家族構成やどういう思いでそこに住もうとしているのかを知ることがとても大切ですが、パッと会ってすぐにそのような本音を話す人はなかなかいないと思うんです。なので、家族のような親しみを持ってもらえるようにお話できるようにしています。そのためにはやっぱり笑顔がポイントです。相手の笑顔をイメージして話します。笑顔の時は、気持ちがゆるんで本音が出やすいと思うんです。相手の笑顔を作るように話します。となると、自分が仏頂面ではいけないですよね。私も笑顔で話します。 また、じっくり時間をかけてお客様のニーズに合わせたオススメをすることも心掛けています。例えば、ある地域に引っ越したいというお客様がいらっしゃったとします。ただ単にこの場所のこの範囲のこの間取りのこの平米数のこの値段、という条件だけを聞いて家を紹介するのであれば、インサイトハウスに来ていただかなくてもスーモを見たらわかります。 そうではなくて私たちは、通勤の事情や、奥様の実家への帰りやすさ、お子様の事情なども聞いて、病院や市役所に近いほうが住み心地がいいかもしれないということまでプレゼンしていかないといけません。お客様の生活環境やどんな友達、親せきがいるのか、そんなところまで聞いてみると、お客さん自身も、別の場所がいいかもと気づいたりすることがあるんです。 対話の中で、潜在的な希望や困っていることに気づいてもらえるように意識しています。立地だけでなく、金銭面のことなんかも聞いてみたら、今は家を買わずにもう何年か貯めておいたほうがいい、という結果になったこともありました。会社としては、利益にはつながらなかったのでマイナスでしたが、お客様の喜びで考えたらそっちのほうがよかったと思うんです。そういうのが私たちの仕事です。本当にその人のことを考えた提案をして、ありがとうと言ってもらえました。 社員さんへの思い 社員のみんなが本当にやりがいを持って笑顔で働き続けられる会社を継続したいです。 そのためには目先の利益だけではなくお客様の気持ちになって提案することが大切です。そういう提案ができれば、そのお客様は僕のことを忘れたとしても、インサイトハウスでいい提案をしてもらったことは覚えてくれているはず。実際に家を買うことになったとき、インサイトハウスに声をかけてくれるんじゃないか。それで従業員の笑顔が増えて、お客様の笑顔も増えていく。結果的に大きくなって、僕らの会社が地域に良い意味で利用してもらえるようになりたいです。 インサイトハウスには専門分野の強い人がたくさんいます。スタッフ同士、尊敬し、仕事を認め合っています。みんな、お客様のためになろうというプライドがあるんです。でも、一人ひとりがプロ意識を持っていたとしても意味がなくて、そういう人が集まってチームになって初めていい仕事ができると思います。 【レッツ住み替え】お客様のために妥協を許さず、 理想通りの二世帯住宅が見つかる
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2021.10.01
【社員インタビュー】お客様に様々なお住み替えを提案
山科駅前店店長 阿部真二 【お客様の住み替え相談事例】 奥様のご来店から、まずは買い替えの相談をいただきました。当社の住み替え提案チラシを見られたようでした。 「築年数が15年超の中古、駅までも遠く、残債も残っている中、預貯金もあまり使いたくない。けどもっと山科駅に近い物件に買い替えってできるの?」「年齢も50才を超えている状況で、そもそも、 買い替えが可能なの?」ダメ元で、相談に来ました、とのことでした。 そこで私は考えました… まず近隣相場と照らし合わせて、手数料や登記費用などを考慮すると、今持っている物件はローン残債を抹消するのに足りる金額で販売できそうです。 なおかつ、次のローンがいくら組めるかも事前に金融機関へ打診いたしました。結果、市中の銀行からローン残債を抹消すれば、新築購入の融資が可能との返答をいただき、自宅販売スタートしました。 物件までの道路が非常に狭く、少し大きい車は進入ができない状況では ありましたが、物件自体は綺麗に使用されてましたので、販売スタートから数日でお申し込みが満額で入り 自宅売却の目途がすぐに立ちました。 次の新しい物件探しはそこからスピードアップし、山科駅徒歩10分の 所に新築の物件が出てきましたので、すぐにお申し込みから契約へ。売却が決まったときにすぐにいい物件が見つかったということは、ご縁のあった物件なのだと思います。 今回、買い替えられる物件は新築でこれから建築するため、今のお家を明け渡すタイミングが難しいかったのですが、それは当社の「レッツ住み替え」サービスの一環である、仮住まい提供のサービスをご提案させていただきましたので、その問題もスムーズに解決いたしました。 あとは新築が完成する日を待つばかりです… ソフトボールやってます 私は京都市内で生まれ、小学2年生で山科に引っ越して以来、山科在住歴45年。当時の山科は自然がいっぱいで、子どもの頃の私は、どじょうやカエル採り、野球などをして遊んでいました。また5年生まで通っていた山階小学校には、徒歩で40分かけて通学していました。 地域の活動に積極的に参加し、地域のことを深く知るようになりました。私が住んでいる山階南学区は催しものが盛んなところで、かつては町内会長や体育振興委員会として、地蔵盆や町内対抗の運動会の準備に取り組んでいました。一軒一軒回って運動会のリレー人員を集めるのが大変でしたね。 私が所属するソフトボールチーム「山階南体育振興会」が山科区民大会でめでたく優勝を飾りました。 なんと3連覇!試合翌日は、流石の体力自慢の私も全力を使い果たしたようで、少々疲れました!そのあと、2017年7月23日開催の京都市大会に山科区代表として出場し、惜しくも準優勝でした。 最後に将来の夢…ゆったりした街並みの分譲住宅を作ること。分譲住宅を作るときは採算が大事になるので、効率第一となるのですが、しかし、あえてゆったりとした街並みを作り、それが反響を呼ぶことで理想のまちづくりを発信していけたら、と思っています。 個性豊かなスタッフが皆様のお越しをお待ちしております。山科駅前店にもお気軽にお立ちよりくださいね。 阿部 真二(C3-IH) 「お客様の喜び」をモットーに、同じ目線に立ったきめ細かなフォローサービスで、山科では数多くの顧客さんを担当。休日は家族の食事を作るなど、料理好きのイクメンパパ。地域のソフトボール大会でも大活躍! 空き家相談員が行く!パート1
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2021.10.01
【社員インタビュー】コーチング/キーワードは勇気づけ
リレーション事業部長 太田英樹 ”叱らない育児”が何かと話題になっていますが、 叱ることも褒めることもしない、 「アドラー式子育て」を知っていますか? キーワードは「勇気づけ」。その実践方法を解説します! 「褒める」と「叱る」は、真逆のように見えて、実は同じ作用があります。それは、「できたら○」「できないとダメ」と評価をしているということ。その結果、子どもは「叱られたくないからやる」、「褒められたいからやる=褒めないとやらない」となります。子どもを萎縮させてしまう「叱る」よりも「褒める」は良いように思えますが、褒めてばかりだと、褒められたいがために結果ばかりを気にして失敗を恐れ、親の指示を待つ「自分で判断できない子」になってしまう可能性も。 「褒める」「叱る」を超えた「勇気づけ」をするには、まず子どもに対する上から目線を捨て、対等に接することが大切。注意したいのは、「褒める」とは違うということ。例えば、お手伝いができた時、「上手だね、えらいね」ではなく、「できたね、ありがとう、うれしいよ」と、事実に共感し、感謝や感想を伝える。人は生まれながらにして「人の役に立ちたい」という気持ちを持っています。感謝を伝えることが子どもの「貢献する喜び」を育て、社会性の構築に繋がっていきます。 「叱らない」ということは、子どもがいけないことをしても何も言わず放っておくこととは違います。危険なことや人に迷惑をかけること、不摂生につながることは教える必要があります。その場合、「こら!何をしてるの!ダメでしょ!」と怒るのではなく、「それはいけないことだからやめようね」とただ「伝える」。大人に言うように、「○○してくれる?」とお願いしたり、「こうしてくれればうれしいな」と気持ちを伝えること。良きアドバイザーとして支援する立場で関わるのがポイント。 インサイトハウスだからできる「暮らしのお役立ち」 インサイトハウスにはさまざまな「専門家」がいます。不動産売買の専門家、建築の専門家、宿泊事業の専門家、介護の専門家、コーチング・人材育成の専門家・・・一般的な不動産屋さんではできないこと、普通の介護サービスではできないことも、インサイトハウスならお手伝いできます。 太田 英樹 介護支援専門員・介護福祉士・心理カウンセラー・ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザー・メンタルコーチ・介護事業コンサルタント・研修セミナー講師 介護業界27年、現場から管理・経営、福祉系専門学校講師、介護事業コンサルティングまで幅広い経験と実績を活かし、高齢者やご家族の暮らしをサポートするだけでなく、地域での介護事業の運営もお手伝いします。 また、心理カウンセリング・アドラー心理学ベースコーチングのスキルと実績で、生活の基盤となる精神面でのサポート、企業における人材育成も数多くご依頼いただいています。 暮らしに関することなら何でも相談できる、やましなぐらしのエキスパート。 【社員インタビュー】インサイトハウスだからできる「暮らしのお役立ち」 老後の選択肢を増やす方法があります
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2021.10.01
【社員インタビュー】こんな接客を心掛けています
専務取締役 戌亥慎吾 生活スタイルに合わせて住み替えていくのが「家」 購入した家は「財産」であり、「一生住む場所とは違う」という考え方。家というのは、生活スタイルの変化に合わせて住み替えをするものだということをお伝えしています。気に入らなければまた住み替えたり、ライフスタイルの変化に伴って家も住み替えていくことが可能です。そのことをお伝えするとお客様の気持ちも本当に軽くなって、お家購入の勇気がわきます。また、担当者が説明をする際には、良いことだけでなく悪いこともちゃんと教えます。これからの数年をどのように過ごしたいのかなど、親身になって相談に乗ってります。そのお客様の目線になって自分のことのように考える姿勢が、住宅販売の営業で大切なことだと思っています。 戸建からマンションへ~レッツ住み替え ほとんどの人にとって、家は大変大きな買い物ですが、一生そこに住まなければならないと考えてしまうと、なかなか決められないのは当たり前です。結婚したり、子どもが生まれたり、転勤や転職で勤務先が変わったりなど、人生には分岐点がいくつもあり、その都度、ライフスタイルというのは変化するものです。その変化に合わせて、家も住み替えていくものだと考えるべきだと思っています。 私は、このような家についての考え方をはじめ、一戸建てとマンション、新築と中古の、それぞれのメリットとデメリットを説明します。さらに、資金面はどうなのか、どのような生活スタイルを送りたいのかなど、お客様の状況や要望をしっかり聞いた上で提案を行うように心がけます。 そこには、自分が売りたいものをおすすめするのではなく、お客様の求めていることを自分のことのように共感し、一緒に欲しいものを探すというスタンスがありました。 ますはお客様の夢を少しでも多く叶えるために、希望条件で迷っている場合その条件をだいたい10項目挙げてもらいます。見学した物件がその10項目のうちどれだけ当てはまるかをチェックしてもらう、という方式で、お客様のニーズを数値化し、目で見える形に。そうすることで、お客様は自身の希望する条件に優先順位がつけられるようになりますし、私がそのお客様の理想をより深く理解することができます。 そして、物件を見学した際には、必ずその時に結論を出していくという進め方を心掛けています。結論を出さずに次々と物件を見てしまうと、候補が多すぎて決めきれずに時期を逃し、後悔することも多いのです。それがお客様にとって一番の不幸だと考えていますので、できる限り1件1件、結論が出てから次の物件を案内しています。 また、お客様「家が欲しい」という気持ちを大切にするため、積極的に探されている間は、なるべく間隔を空けずに物件を案内します。進展がないと探すことに疲れてしまうため、そうならないようにも気を配ります。逆に希望条件に優先順位がつくまではじっくりと待つ場合もあります。 こうしていろいろな働きかけをすることで、お客様が本当に希望していることは何なのか、その本質に気づくことが可能なると考えています。 ですから、ご来店いただいた当初と実際ご購入いただいた物件の条件が大きく変わることもよくあります。 お客様が満足できる住み替えを実現するためにもう一つ大切なことは、インサイトハウスの社員が、地域のことを熟知し、希望に合う物件の探し方を的確にアドバイスできることだと思います。そのために地域の活動に参加したり交流をしながら、インターネットでは知りえない地域の有益な情報を集めています。 【レッツ住み替え】老朽化した住宅もスムーズに売却!思い通りの住み替えを実現 【レッツ住み替え】ローンの残った家が1日で売れた! 売主も驚くスピーディーな住み替え 不動産会社としての役割は、家の売買だけでなく、ここに住みたい!と思えるような、魅力ある街づくりにもあると考えます。地域住民同士がコミニケーションを取れる環境を作ることで、街が活性化すればいいな、とも思います。災害があった時、安否確認ができたり、協力し合えたりするのは、地域の力があってこそ。安心安全な暮らしのためにも、自分ができることをこれからもしていきたいと思っています。 山科の街、山科の人が大好き! 「やましなさん」って? ウミガメのウーミンとの最後の日 ストーリー
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2021.10.01
【社員インタビュー】土地や家を売買するだけが不動産屋じゃない
代表取締役 岡田 治樹 土地や家を売買するだけが不動産屋じゃない 株式会社インサイトハウスは不動産を売買する会社ですが、住む家が快適だというだけで暮らしが豊かになるかというと、そうではないと思うんです。実際にそこに住んで良かったなと思えるのは、周囲の環境や人と人との触れ合いの中で、声をかけ合ったり助け合ったり、人の温かさを感じることで生まれるのではないかなと。ただ不動産を売買するだけでなく、バザーなどのイベントや、生活に役立つセミナーをしたりなどで、子どもも大人もおじいちゃんおばあちゃんも、みんなが笑顔でいられるような、暮らしの豊かさというものを提供できたらと思っています 山科の魅力は、気さくな人が多いこと 山科は自然が豊かで、大阪寄りであることもあってか、親しみやすくてフレンドリーな人が多い街。そんな山科の良さを発信しようと思ってはじめたのが、地域のお店や住人の物語を紹介する「やましなさん」です。webサイトやフリーペーパーで紹介されているのを見て、家族の新たな一面が発見できたとか、子ども達から声をかけられるようになった、などという声を聞くとうれしいですね。そうやって人と人とがつながって、地域活性化のお役に立てたてることが、何よりの喜びです。 山科の不動産で口コミが評判の株式会社インサイトハウス 山科を、日本一住みたい街にしたい スタッフの間でもよく言っているのは、山科を、日本一住みたい街にしよう、と。そのためには、山科の魅力をもっともっといろんな人達にも知ってもらう必要があります。今目標にしているのは、山科にホテルを建てること。ここを訪れて地域の人と交流してもらいながら、山科は心豊かな暮らしができる街であることを知ってもらえたらと。インサイトハウスは英語のできるスタッフがおり、外国人の方の家探しや暮らしのサポートもしているので、世界中の人たちとの橋渡しをして、地域を活性化していけたらと思っています。 空き家相談員が行く!パート2 第25期 事業発展計画発表会
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2021.09.30
ウミガメのウーミンとの最後の日 ストーリー
インサイトハウスの海水ビオトープ(やましなの海)の人気者、ウミガメのウーミン。 エサやり体験などを通じて、地域の方々にその愛くるしい姿を披露し続けてきましたが、大きく成長し、ビオトープ内がどんどん手狭になり、 自由に泳ぐことも難しく 水の自然浄化も追いつかなくなってしまいました。 このままではウーミンの健康状態にも影響を与えかねないと判断し、どこか移せるところはないか探してまいりました。 水の状態も日増しに悪くなっていたので、一刻も早くウーミンを良い環境の水槽に移さなければならない状況でした。 そこで、そもそもご縁をいただいた伊豆の水産業者さんに相談したところ、ウーミンを預かってくださるとのこと。 ちょうど近日中に配送のトラックが寄るとのことで、急遽お願いすることになりました。 ほっと一安心… しかし、そんなに永くは預かることができないとのことで、結局そのまま引き取っていただき、次の受け入れ先を見つけてもらうことになってしまいました。 これでウーミンとはお別れが決定してしまいました。 明日でお別れ。 社員さんたちが別れを惜しんで、ご飯をあげていました。 そのあと、ウーミンが明日でいなくなると聞いた地域の方が最後に記念写真を撮りたいとやってきました。こんなに大切に思ってくださっている方もいらっしゃるのだと嬉しくなりましたが… さみしそうにウーミンを見つめるそのお姿に 少し申し訳ないな…という思いもあふれてきました。 たくさんの地域との思い出を作ってくれたこと、すべてに感謝でした! お別れ当日。 朝早くから社員さんもやってきて、ウーミンとのお別れの時を待っていました。 トラックに乗せるため ウーミンを引き上げ、地面に一旦おいてあげると 自ら、トラックの方に向かって歩き出しました。 陸を歩くウミガメ。 花壇の横を通り抜け、 力強く前に進んでいるように見えましたが… ふと、立ち止まりました。 まるで、ウーミンが「やっぱり行きたくないよ…」って言ってるみたいに見えて、ちょっと切なくなってしまいます。 トラックに背中を向けてしまいました。 しかし、トラックの準備もできましたので、いよいよお別れです。 安全に長旅ができるようにお部屋を作っていただきました。 ちょっと窮屈だけど、我慢してね。 しっかりと紐を結んで、安全運転でお願いします! こうして、ウーミンは伊豆方面に向かって、旅立っていきました… ばいばい、ウーミン 今日までありがとう。 もともと、漁師さんの網にかかってしまって保護されたウミガメのウーミン。 ご縁あって、今日までインサイトハウスの海水ビオトープ「やましなの海」で暮らした日々。 たくさんの地域の人々に愛してもらって、少し救われたのでしょうか… 一旦、保護されたウミガメは、たくさんの手続きが必要となり簡単に海に返すことができないそうです。 現実的には最後まで人間のもとで暮らすほかないのが現状です。 ここまで育っていると水族館などに引き取ってもらうことになるのではないでしょうか。 また、いつかどこかでウーミンと再会出来たら嬉しいな、って思いながら いつまでも走り去っていくトラックを見送っていました。